商法・会社法の配点
商法・会社法は5肢択一式で5問出題されます。内訳は商法から1問、会社法から1問です。
商法・会社法は範囲が膨大な割に出題数が多くはないので、受験生の中には捨て科目と位置付ける方もいます。
しかし、配点は20点/300点ですので、捨て科目にするのはかなり危険といえます。
商法の対策
1題のみの出題ですので力を入れて網羅するのはコスパが悪いですが、総則、商人、商行為の3分野だけでも目を通しておくと安心です。
会社法の対策
かなり範囲が広く、完全に理解しようとすると学習が前に進まなくなる危険性があるので頻出テーマを重点的に学習することをお勧めします。特に「設立」「取締役」「株式」などが挙げられます。
学習のポイント
商法・会社法は特にメリハリをつけて頻出分野を学習することで合格基準点をクリアできる程度には得点することができます。また、合格後の実務にも役立つ法律ですのでぜひ興味を持って学習に取り組んでください。